2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

キャンベル博士の性格テスト

心理学者キャンベルが行った性格テストによると、 自分に自信がない人ほど質問に対してイエス・ノーがはっきりせず、 回答にも時間がかかる傾向がありました。 そのような人は、 自分の意見をはっきりと主張することで非難されたりするのを常に恐れています…

マクリアン博士のキスの理論

イギリスの心理学者マクリアンによれば、情熱的なキスをする男性は、 結婚すると自己中心的でわがままな夫になる傾向があるそうです。 情熱的なスキンシップをしてくる男性は、相手に対する愛情がより強いからではなく、 単に自分の性欲に忠実なだけだという…

暗闇効果

アメリカの心理学者ガーゲンは、お互いに面識がない男女を6人ずづ集めて、 明るい部屋と暗い部屋で過ごさせるという心理実験を行いました。 参加者たちは、薄明の部屋ではごく当たり障りのない会話をするにとどまりましたが、 真っ暗な部屋では会話が減りつ…

自己効力感

物事を成し遂げるにはそのための能力や努力が必要なのはもちろんですが、 「根拠のない自信」というのも意外と効き目があったりします。 アメリカの心理学者バンデューラは、 どんな状況であっても自分は結果を出せるという、 自分に対する有能感や信頼感の…

自己説得効果

誰かから嫌味を言われたときに、「あれはどういう意味だったんだろう・・・・・・」 と思い悩んで、いつまでもモヤモヤしてしまう・・・・・・ という人は多いのではないでしょうか。 そのようなことで心を痛めるのは、良いことではありません。 他人の嫌味…

文脈効果

商品の価値は、品物それ自体だけにあるわけではない・・・・・・というのは、 誰でもわかると思います。 商品をどのように見せるか・提示するかがいかに重要であるかは、 メディアに様々な広告があふれている今の世の中を見れば 容易に理解できることでしょ…

社会的比較理論

会社での成績にしろクラス内での力関係にしろ、 自分がどのあたりに位置しているのかを常に気にかけている人は、 多いものです。 人間には、集団の中で自分がどの位置にいるのかを周囲と比較して 評価したいという欲求があります。 これは「社会的比較理論」…

ハロー効果

「初頭効果」などと並んで人に与える印象を大きく左右する心理作用に 「ハロー効果」があります。 人の印象や評価というのは、ひとつの要素で大きく変わってしまうものです。 たとえば、相手が有名大学出身だったりすると、 無意識のうちにルックスまで高く…

自我拡張

高価な時計やスーツを身につけて、自分自身の格が上がったように感じることは、 誰にでもあるでしょう。これは「自我拡張」と呼ばれる心理作用で、 自分の持ち物まで含めて「自分」であると認識することをいいます。 そのため、高級な物を身につけただけで、…

男女の脳の違い

彼女や女友達に悩みを打ち明けられて、アドバイスをしたら相手が不機嫌になったり 怒られたりした・・・・・・という経験のある男性は意外と多いのではないでしょうか。 これは、男女の脳の違いからくるといわれています。 男性が会話に「意味」や「目的」を…

欲求理論

人間を仕事へと駆り立てる主要な動機は 「達成」「親和」「権力」「回避」という4つの欲求とされています。 これはアメリカの心理学者マクレランドの説で「欲求理論」と呼ばれ、 この4つの欲求が仕事のモチベーションを左右するといわれます。 4つの要素のう…