欲求理論
人間を仕事へと駆り立てる主要な動機は
「達成」「親和」「権力」「回避」という4つの欲求とされています。
これはアメリカの心理学者マクレランドの説で「欲求理論」と呼ばれ、
この4つの欲求が仕事のモチベーションを左右するといわれます。
4つの要素のうちどれが強いのかは人によって違っていますが、
仕事に限らず人間の行動には必ずこの4つの欲求のいずれかがあるとされます。
簡単に説明すると、報酬よりも何よりも何かを成し遂げること自体を欲するのが
「達成」の欲求、友好的で密接な対人関係を結んで他人から好かれたいと望むのが
「親和」の欲求、他人に影響を与えたりコントロールしたいと願うのが
「権力」の欲求、とにかく失敗やトラブルを避けたいと思うのが「回避」の欲求です。
こうしてまとめると、
あなたがどんな欲求に基づいて仕事や他の行動をしているのかも、よくわかりますね。