ネガティブの閾値
「ケンカするほど仲が良い」というのは、ある程度本当のことです。
頻繁にケンカになるカップルは、
相手に対する怒りのハードルが低いということですが、
この怒りのハードルを「ネガティブの閾値」といいます。
一見するとネガティブの閾値が高いほうが円満なのおげは?
・・・・・・と思いそうですが、
実際にはお互いに対する不満をため込んでしまい、
爆発したときには修復できないほどの亀裂になりがちなのです。
ちょっとしたことでも見逃さず、
お互いへの不満を遠慮なく言葉や態度にして表すため、
結果として不満や行き違いが大きな軋轢にならず、
常に適度なガス抜きが保たれている・・・・・・ということになります。
お互いに対する不満は我慢しすぎずに相手に伝えることが、
実は夫婦円満の秘訣なのです。
ネガティブの閾値は、
結婚生活の行方を左右する決定的な要素のひとつともいわれています。